マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン Loveless


マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン Loveless (P‐Vine Books)

「通常、レコードを作るときは、中音域を抑え、高音域と低音域とを上げることで、よりスウィートな響きにしようとする。さらにステレオ・セパレーションやリヴァーブ、アンビエンスなどを駆使して、よりハイファイなサウンドに仕立てあげる。そうやってビッグな、空間的広がりのあるサウンドを求めることが多い。でも、ぼくが録音したものは、ほとんどモノラルだった。『スーン』はモノラルだし、『トゥ・ヒア・ノウズ・ホエン』もモノラル。ステレオ・セパレーションのかけらもない。(略)」

「ぼくにとって重要だったのは、ギターをサウンドの中央で爆発させること。あとは、コーラスとかのモジュレーション・エフェクトを避けること。つまり、コーラス、フランジャー、フェイザーといったエフェクター類の使用や、機械的なサウンド・モジュレーションは徹底的に廃した。(略)」

マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン Loveless」への2件のフィードバック

  1. noriyo

    この本のこと、メールでお知らせしようと思ってましたw
    しかし、mixiで10000人強の巨大コミュニティを築いていたとは、Amazonの説明見て初めて知りました…

  2. Atsushi 投稿作成者

    形容として、「mixiで・・・」ってのがいちばん伝わるんでしょうね。でも、ほかに言いようがあるだろうに(笑

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