スターウォーズエピソード3の夢を見た。
途中は覚えていないんだけど、わりとどたばた楽しげないつものスターウォーズ。で、終盤、オビワン達一行が帝国軍っぽい宇宙船へうまく乗り込んで(と本人達は思っていた)、よし、と思ったら実はそれは帝国軍(というか皇帝一味)が待ち伏せしていてあり得ないくらいの帝国軍兵士(クローンなのかは不明)がずらっと出迎えていた。
で、そこでエンドクレジット。
え?それで終わりなの?と思ったら、第1部終了で、5分後に第二部が始まるという映画館のアナウンス。第2部は悲惨なので
なんとなく、第2部はいたぶられ続けてエピソード4につながるのか、と納得して夢終了。
予告編で知っていた情報と違うけど、断片的に知っていた情報から勝手に作った夢だった。
僕にとって映画は「逃げられない悪夢」だ。勝手に進行して、目をそらそうにもそらせない(映画館だから)。だから、映画には「もっていって」もらいたいといつも思っている。どうしようもない状況に追い込まれてそれでも目をそらせない、というある種マゾヒスティックな状況がが映画に求める体験だ。
思えばその原体験はスターウォーズなんだと思う。
宇宙かつ違う時代という設定でありながら現実的な世界観が、話が荒唐無稽になるのを防いでいる。あとでよくよく考えるとわりと無理な設定だったりもするんだれど、見ている間は違和感を感じない(ぎりぎりだけど)。それがよくできた脚本、ということなんだと思う。
ウェブサイトの設計という仕事も、こういう物語を作れるようになりたい。