人間中心設計推進機構(HCD-Net)の機関誌向けに造形大インターフェイスデザイン講義のケーススタディ論文を書きました。
(070507:誤植があったためにファイルを更新しました。)
人間中心設計教育における課題:東京造形大学インターフェイスデザインコース ケーススタディ【070507更新】 (PDF, 2.3MB)
主旨としては、以下の2点。
- HCD教育において技術的なトピック、グラフィックデザインのトピックをどこまで扱うかのコンセンサスが必要
- (HCDに限りませんが)どういった問題をどのように解決しているかのプレゼンテーション能力(=コミュニケーション能力が重要)
また、「Web Desigining」2007年5月号の、特集「未来のクリエーターが学んでいること」でも、授業について取り上げていただきました。興味ある方はぜひ。
いつも貴重な情報をありがとうございます。
プレゼンテーション能力を鍛えるのは本当に重要ですね・・・
そして、根本的なコミュニケーション能力を養うには、もう小・中の義務教育の段階からきちんとメソッドを確立して鍛錬していく必要があるかもしれないですね。文部省の中に、そのへんちゃんと考えてくれている人がいるといいのですが。
noriyoさん、
コミュニケーション能力の必要性はこと人間中心設計や情報デザイン教育に限った話ではないことはわかっているのですが、特に情報デザインというのはコミュニケーションが前提にあるような分野であるので、強く必要性を感じるのかと思っています。
ほんとはさっさともっとレベルが高いところの話したいんですが。