061105: さらば香港

今日で最終日。といいながらも午前の便なので今日はほとんどなにもできない。つまり移動日。

しかしながら、実は僕は旅行のなかで、移動という行為がすごく好きだ。特に移動のためにトランジットで立ち寄る空港というのが好きだ。この、特にその場所には目的がなくて、おまけなのにいろいろ見られる、のがいいのかもしれない。過日カナダへ出張へ行った際も、(これは望んでではないのだが)飛行機が関空経由になってしまい、面倒は面倒なのだが羽田発で海外へ向かう、ということや、関空自体の訪問はけっこう楽しかった。まあ、関空自体はなんの変哲もなくてつまらなかったんだけど。

これまでも学生時代にすこしでも旅費を安くするためにマレーシアエアーを使って、クアラルンプールに1日滞在したり、アエロフロートでモスクワ空港を見学したりと何カ所か立ち寄ったが、けっこう楽しんで立ち寄っていたと思う。これは今も変わらない(費用より時間を優先すべき局面は増えているけど)。

香港は、チェックアウトした後タクシーで香港駅へ移動。そこで、Airport Expressという電車のチケットを買って、その場で航空機のチェックイン。Airport Expressを使う人だけチェックインできるとのこと。カウンターでエコノミープラス(エコノミー以上ビジネス未満)へのアップグレードを交渉したら難なくOK。預ける荷物はないので、チェックイン後エレベーターで電車ホームへ移動し、20分ほど電車に乗って空港へ。空港もホームから降りるともうそのフロアが空港のチェックインカウンターフロアになっている。チェックインはすんでいるのでそのまま通り過ぎて入国審査も同じフロアで完了。このあたり、新宿駅→成田空港駅→成田空港内チェックインカウンターへ、の流れに比べると実に動線設計が考えられている。成田も関空もこのあたりありえないくらい複雑だ。羽田は国内線オンリーと言うことでかろうじてシンプル。

空港内で朝食をとり搭乗ゲートへ。ここでなぜか荷物を全部開けさせられてチェック。液体ものはもちろんだめだが、着替えや土産の袋まで全部開封させられた。SOHOで買った瀬戸物は厳重に梱包されていたので、わざわざX線を当ててチェックする念の入れよう。おかげで時間ぎりぎりでした。

帰りの飛行機ではパイレーツオブカリビアンの続編を見る。つ、つまらん。。。どうなってるの?

成田に着くと、ちょうど新宿行きの成田エクスプレスが行ったばっかりで1時間待ち。なのでバスで新宿へ行き、会社によってから帰宅。家で米を炊いて出かける前に凍らせた秋刀魚を解凍してナンプラー煮にしていただく。

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