昨年スピーカーをやったソシオメディア主催のDESIGN IT!カンファレンスが今年も開催され、昨日行ってきました。
>> 会議の模様
DESIGN IT!ために来日したIAの総帥Peterとは2週間前にIAサミットで会っているのですが、渡辺保史さんやアドビの山崎さんと久しぶりに会って話ができてよかったです。
Peterの話のなかでスチュワートブランドのHow Buildings Learnが引用されていました。僕は5年位前に沖啓介さんにこの本を紹介され、自身の情報アーキテクチャ理論に応用したり、ことあるごとにまわりの人もお勧めしてましが、渡辺さんもこの本に注目していたとのことでしたが情報アーキテクチャの文脈で紹介されたことに驚いていました。このあたり僕もかなり学際的な領域だと感じています。
今年のIAサミットでも数人がこの本を引用していましたが、ここで提唱されているPace Layeringという考え方が情報アーキテクチャの今後を考える際に重要な意味を持っていると思っています。このあたりについては、来週(4/21)に開催されるIAサミット報告会にて議論したいと思っています。
山崎さんとはRIA開発のプロセスやプロジェクトマネージメントについてちょっと話をしました。山崎さんもひょうひょうとしていながら、僕とはぜんぜんちがった視点で指摘をしてくれるのでぜひじっくりお話したいです。
ピンバック: nextdesign:blog