IAI MLで、ちょっと気になるネタがあったので共有。
On Apr 26, 2007, at 2:58 PM, Eric Reiss wrote:
During usability testing the past few months, I’ve noted that fewer and fewer respondents understand the use of the logo as a shortcut back to the main page of a site. They don’t even use the first item in a breadcrumb trail if it isn’t specifically labeled “home.”
ざっくりと訳すと、
最近やったユーザビリティテストで、画面の左上のロゴを「HOMEボタン」として認識する人が減っている結果が出た。彼らは、パンくずの一番左側の項目も、明示的に「ホーム」と書いていないと使っていなかった。
てな感じ。
一般にサイトトップへのリンクは、
- (いわゆるタブ型の)グローバルナビの一番左側(+ロゴ)
例:カネボウ化粧品 - ロゴのみ
例:東京国際フォーラム - タブ型ではないがヘッダエリアに「ホーム」リンク(+ロゴ)
(コンセントでは「機能ナビ」と呼んでいるエリア)
例:新潮社
のパターンがあるかと思うが、ここでいう2の効果が下がっているということ。日本でも同様の傾向など言えたりするのかな?
個人的には、「構造的には3が一番論理整合性はとれている気もしないでもないが、やっぱり1がわかりやすいのかな」、という状況依存で判断している状態。
別の話で、トップなのかホームなのか、もいろいろ諸説あったりするかと思いますが、それは別の機会で。