テレビ朝日の日曜番組で「テロリズム」という言葉が一種のセンチメンタルさを含んでいて、行為の正当化につながっているという指摘を黒金ヒロシがしていた。「大量無差別殺人」と言ってしまえ、との論旨。さもありなん。
言葉がすでに獲得している前提、想起するイメージ、背景はネーミング戦略として今後も重要になっていくだろう。
「情報」の流通単位としては「名前」が一番キャッチーだろうから(ちなみに2番目は「意味」「定義」かなあ)、今後「名前の付け方」にはいろいろと考えなければならない要因が増えるんだろうなあ。若干めんどくさし。