カンファレンス CSCW17にてオレゴン州ポートランドに短期滞在。
書き残したメモ:
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CSCW17参加
2/26-3/1でポートランドで開催されたCSCWというカンファレンスに参加してきた。Facobookへの投稿やら書き残したメモ:
台湾所感
台湾サービス科学会のカンファレンスにご招待を受けて、初の台湾訪問。
カンファレンス内容とはまったく関係ない、台湾所感。
携帯・SIM
- 台湾モバイルのプリペイドSIMは、パスポートに基づいて登録して作成する。
- 街中ではだいたいコンビニと同じくらいの頻度でショップがある。
- なぜか店内は録音撮影禁止の張り出しがしてあった。
- 店頭で、何日間か(3日)、通話付きか通信のみか(通信のみ)、iPhoneはSIMロックかかっていないか(SIMフリーだから大丈夫)を聞かれて、パスポートを渡して手続き。
- SIMはiPhoneに挿したら、なにも設定しなくともすぐに3Gがつながった(いちどキャリアプロファイルのアップデートアラートが出たかも)。
- 6ヶ月有効とのことなので、その間であれば持っておいてチャージすることができる。
- そのときのために、SIMの電話番号を渡された。
- ネット接続はは3Gの速度で日常使用にストレスはまったくなかった。
- むしろ日本より快適であった。
- これは、日本は通信環境だけでなく別のボトルネックがあるから、体感が遅く感じるということなのかも。
- 無料WiFiはたしかにまあまああるが、やはり電車等で移動することを考えると、プリペイドSIMがベスト。
- iPhone 6+のナノSIMはコンバーターを使って古いiPhone 3Gに装着できた。
- データ通信を切って、国際ローミングだけオンにして緊急受話用に使った。
モバイル環境
- 街中ではメインのiPhone 6+、緊急通話用のiPhone 3G、ガイドブックとしてiPad miniを持ち歩いた。
- iPadはiPhoneのテザリングで十分実用になった。
- iPhone 3Gは1日持ち歩いて電池の残量は60〜70%というところ。
- iPhone 6+だけ、1日だけ夜に20%を切って、モバイルのバッテリのお世話になったが、やはりでかいだけあって、バッテリの持ちはよい。モバイルバッテリは小さいのでもいける感じ(いちおうANKERのデカイのを持ち歩いていた)。
電源
- 電源コンセントの形は日本といっしょなので、テクノロジー機器関係はほぼそのまま使えると考えてよい。
- ホテルでは、3つ又タコ足にANKERの5USBアダプタをつないで使った。
地下鉄
- 3日券を買えば、最初に使った日から3日有効。
- 初乗り料金を考えると3日券は若干割高な気もしたが(タクシーも多用したし)、チャージ型のカードの残高を気にしなくてもよいので旅行者であれば1日券を買っちゃってよいとおもう。ちなみに初乗りがNT$40(150円)、3日券はNT$440 (1650円)。
タクシー
- だいたい一回NT$170〜200くらい。日本円にして700円くらいか。
- けっこうみんなタクシーを多用している。
- 道で手を上げて捕まえるが、週末なんかはなかなかつかまらない。が、日本ほどではない。
- 運転手は英語がわからない人が多いので、漢字で書いた住所があるとベスト。
食事
- 街中ではNT$30〜100で食べられるが、小綺麗なところにいけばNT$200(とはいえ700円くらい)以上は覚悟すべし。
- 全体的に味に奥行きがない。
街中
- コンビニはセブンイレブンとファミリーマートが目立つ
- セブンとミスドとスタバが同じ資本が管理しているらしく、3つがおなじテナントに並んでいたりする。
- コンビニ内でも六角の匂いがする。
街の雑感
- 若干小汚く古い通りと、広い通りで近代的なビル街とが混在している。
- 101エリアにも行ってみたが、お台場感あふれる感じ。
- ビル街の合間にも屋台があるのが台湾。
- 看板などいたるところに断片的な日本語が見られる。
- スーパーのお菓子コーナーや加工食品コーナーでは、日本メーカーのものがわりと存在感を見せている。
- フル日本語の商品もたまにある。例えるなら日本国内で英語だけの商品(直輸入もの)に遭遇する頻度くらい。
- 街中で、いわゆる中国茶を飲ませるカフェはなく、むしろコーヒーのほうが充実している。
- が、ちょっと道を外したローカルなエリアに行くと定食屋みたいなところで茶を飲んでる。ちょっと入るには勇気がいる感じ。
五分埔
- 五分埔という洋服屋(問屋を兼ねる)が立ち並ぶエリアに行ってみた。
- 立ち並ぶというより、一エリア内に密集している感じで、秋葉原デパートの中みたいな感じ。
- 子供服目当てで行ったが、一着300〜400円程度から。
- しかし、正直日本でも500円であれば、ブックオフの古着でけっこういいものが買えることを考えると、まったく買いたいものに出会えず。
- ネタとしてやばそうなものはいくつかあったが、にしてもぜったい着ない感じ。
- 女性服がメインで、メンズもままある。
- 全体的にジーンズメイトで売っているような「どこかで見たことのある感じだけど、生地とか仕立てとかは若干残念な感じ」の服なので、多少安くてもそれなりな感じ。
- 誰がここで買うのかね、と話していたら、立ち寄ったカフェで隣に座った高校生?くらいの子らが、ほんとにゴミ袋的な袋いっぱいに買い込んでいた。
- まあ、日本で言うところのショッピングモールで買い物する感覚なのかも。
- このコピーする感覚からは、実績のあるブランドの商品の価値・意義は伝わりにくいだろう。
The West Coast HCD Tour 09
米サンディエゴにて7/21〜24に開催されたHCII09(Human Computer Interaction International 09)参加のため、7/18〜25に米国に行って参りました。
せっかく西海岸に行くし、HCD-Netのメンバーもいっしょだったので、IDEOをはじめとするいくつかの施設にお邪魔させていただき、いろいろと話を聞くことができました。
特にCCAでのNathanの話は、ちょっとした講義で、これだけで彼のコースをフルで受けたくなりました。
with Nathan
Originally uploaded by ahaseg
追ってレポートしますが、まずは、忘れないようにエントリリストだけ。
- CCA Design MBA, California College of Arts:内部の見学とNathan(写真)のレクチャー
- IDEO, Palo Alto:見学とOriginal FellowのDr. Barry Katz氏による解説
- d.school, Stanford University:内部の見学
- HCII09:UXについて、いくつかの講演内容と、千葉工大山崎先生らとの議論
- HCII09:ペルソナ、シナリオ法について、山梨大郷先生らとの議論
- HCII09:Content Evolution社、Kevin Clark氏によるUXに関してのEngagingとAdaptiveという観点からの解釈
- HCII09:人間工学の観点から、リッチな画面UIが(頭のリソースを使うから)効果が低いことの実証
- IAI:同時期にIAI MLで広げられているUXの定義の議論
以下は、旅行レポート。
- San Francisco:Around Down Town
- San Diego:Down TownとOld Town
- Mexico:入国とティファナ上陸
- San Diego:San Diego Zoo
写真(のインデクス)はここにまとめました。
さっさと書かないと忘れそう。
P.S. Nathanには、Design is the Problem(持参)にサインもらっちゃった。
IA Summit 09
今年も毎年恒例のIA Summitに参加のために、3月18日〜24日まで日本を離れます。
とりたててすごいトピックはなくても地味にトレンドの変化を感じることができる貴重なイベントです。
ちなみに、場所はテネシー州メンフィスで、プレスリーにはあまり興味がないので、旅行気分というより、子供としばらくあえない残念感のほうが強いかも。
メンフィスのおすすめ情報をお持ちの方教えてください。
歩きログ
NokiaケータイにNokia Sports TrackerというGPSを使ってトレーニングの軌跡を残せるアプリがあることを以前書いた。
これが、いつの間にか、au Smart Sportsみたいに、オンラインでも共有できるようになっていた。
Nokia Sport Tracker – Miami walking
http://sportstracker.nokia.com/nts/workoutdetail/index.do?id=181464
ケータイで記録をスタートして、ログを取り終えたらサーバにアップ(と、ワンクリックするだけ)。
それだけで上記のような経路マップとして公開できる。
これが実に楽しい。
本来トレーニング用のアプリなのだが、なんとなく世界を歩いた記録をアップしてみた。
この調子で世界中を踏破したい。
明日は自転車通勤しようかな。