昨日に引き続き、朝から回鍋肉。
「memo」カテゴリーアーカイブ
070708: 椎茸とキュウリの回鍋肉
ウー・ウェンさんの本を読むと、回鍋肉とは豚とキャベツの味噌炒め、ではなくて、一度茹でた豚肉を、もう一度(=回)鍋に戻して、という意味らしい。一種の豚肉の保存法であったようだ。
というわけで、先日塩漬けにして熟成させた豚肩ロースブロックで回鍋肉を作ってみた。
Nokia Media Transfer for 705NK/N73
NokiaからSoftBank 705NK / N73からMacにデータを取り込む/Macのデータを携帯にいれて持ち歩くツールが出た。
Nokia – Download – Nokia Media Transfer – Download software – Get support and software
070616: 甘鯛の干物
705NKでLD-3W(GPS)を使う
久々の携帯ネタ。
いま使っているSoftbank 705NK(Nokia N73)はおサイフケータイ、GPSなどの機能が使えない。
着うたとかは別にいらないので気にもしていなかったが、上記二つは若干残念感があった。
と、ここで並行輸入では以前からでていた、純正GPSユニットLD-3Wが国内でも販売されたので購入しました。
LD-3Wは本体とbluetoothで接続するGPSユニット。
ちなみに、705NK/N73はなぜかLD-3Wの対象機種ではないのだが、問題なくつなげている。
Wii向け情報アーキテクチャの可能性
Re: 物の質感とらえる仕組み、NTT研などが解明
記事を読むと、質感の違いが明暗の違いとしてあらわれることはわかるが、それを人間が「質感」としてどうしてとらえられるかがわからない。肝心なところは、「研究チームは、これらの反応の強さのバランスによって、質感を知覚できるとみている。」って、まだ仮説ってこと?
まあ、経験的に得ている物質の知識と、そういった明暗といったシンプルな視覚情報のあわせわざで「質感=クオリア」が体現されている、という仮説は組めると思うが、だとすると検証は原理的に難しいだろうな。
Yahoo!ニュース – 毎日新聞 – <脳>物の質感とらえる仕組み、NTT研などが解明
<脳>物の質感とらえる仕組み、NTT研などが解明4月19日3時8分配信 毎日新聞
人間が物の質感をとらえる仕組みを、NTTコミュニケーション科学基礎研究所(神奈川県厚木市)と米マサチューセッツ工科大の共同研究チームが明らかにした。脳や網膜は、画像の中で明るい部分と暗い部分がどう分布しているかによって、表面の光沢や明るさ、透明感といった質感を感じているという。この発見を応用すれば、簡単な画像処理で、質感をリアルに表現したり、自在に操ることができるという。18日付の英科学誌ネイチャーで発表した。
同研究所の本吉勇・研究主任らは、物の表面に凹凸があり、明るさや光沢が異なるさまざまな画像で明暗の分布を調べた。すると、光沢が強く全体に暗い画像では、明暗の分布を示すグラフが明るい側に広がっていることが分かった。逆に分布の広がりが小さい場合には、光沢を感じにくくなる。網膜や脳内の視覚神経組織には、それぞれ明るい点や暗い点に反応する2種類の神経細胞(ニューロン)がある。研究チームは、これらの反応の強さのバランスによって、質感を知覚できるとみている。
本吉さんは「物の質感は複雑な光学現象から生じるが、人間が質感を感じ取る仕組みは、意外に簡単だと分かった。この仕組みを応用すれば、低コストかつ高速で画像や映像の質感を変えられるようになる」と話している。【須田桃子】
Re: 池田信夫 blog 日本のコンテンツ産業、衰退の真因
「顧客が要求仕様を書けないので、作っては直しを際限なく繰り返す」のも同じだ。
さらに「あるある」のように下請け・孫請けがからんでいると、社外のいろいろな人が口を出すので、だれに責任があるのかわからなくなる。結局は、孫請けの社員(首なしインタビューをしていた)がすべての責任を押しつけられるわけだ。
こういう非効率な制作システムは、製造業の「すり合わせ」型の工程をソフトウェアに持ち込んだためだと思う。工程のモジュール化ができていないため、しょっちゅう全スタッフ(Nスペの場合20人ぐらい)が集まらないと意思決定ができない。
根本的な原因も、松原氏の指摘するように現場が自立できていないことだ。実際に取材・制作する孫請けに内容の決定権がないので、「納豆がダイエットにきくという番組をつくれ」といわれれば「できません」とはいえない。
池田氏のこのエントリは、
インフラ独占によって供給のボトルネックが生じているとき、供給側が決定権や価格支配力をもつのは、経済学の常識である。プロダクションの悲惨な現状の背 景には、電波利権によるインフラ独占があるのだ。クリエイターが自立し、多様な番組の質的な競争が起こるために必要なのは、地上波局によるインフラ独占の 打破だ。私が「競争が必要だ」といったのは、この意味である。
と、締めている。ウェブデザインなどを含めたメディア業界全体がこの影響をうけるのかどうかは一概には言えないが、すくなくとも、
下請けプロダクションも、フリーディレクターの人材派遣業にすぎない。彼らは月単位で入れ替わるので、系統的な教育もできない。それでもテレビの仕事はおもしろいので、ただ働き同然の賃金で徹夜の連続になって、体をこわしてやめても、代わりはいくらでもいる。
という、買い手市場の原理が働いてしまっていることが原因の一つではあるだろう。
070322: CIRQUE DU SOLEIL’s LOVE
シルクドソレイユのLOVEを見た。ラスベガスにきてどうもカジノの雰囲気が耐えられなくかなり弱っていたのだがこれを見て復帰した感じ。
公演は、このためにビートルズのプロデューサーであったジョージ・マーティンとその息子によって編集されたLOVEにあわせて演じられる。というより、LOVEがこの公演のために作られている。CDのほうを先に買っていてけっこう聞いていたのでどんなものか興味津々だったが、想像以上に音楽とマッチした内容だった(あたりまえか)。
アルバムLOVEのほうは、5.1ch版とステレオ版とが用意されていたが、この会場ではなんと全席の頭部にステレオスピーカーがついていて、サラウンド音はここから鳴る仕掛け。メインのPA(これも会場が広いのにディレイを感じさせない優れた作りであった)で低音を含めた音楽部分、サラウンドスピーカーで効果音とがならされ、おかげで円形かつ上下にすり鉢状になっている空間でもきちんとした音楽がなっていた。これを聞くために公演を見に行ってもいいくらい。できれば滞在中にもう一回行きたい。
中学生時代に学校にウォークマンを持って行き、無駄に授業中に学生服の袖からイヤフォンを引き出して聴いたりしていたとき、ビートルズは左右にパートがわかれていて(右に伴奏、左に歌、とか)、音楽にならなくて驚いたことがあった。あれは要は2チャンネルミックスということだと思うんだが、そういう聴き方を前提にするというのはどういうことだったんだろうか?このLOVEでようやくビートルズを2チャンネルミックス以外できちんと聴く、ということになる(たぶん)。
公演はシルクドソレイユらしいサーカスを単なる見せ物ではなく、ストーリーがあるパフォーマンスに昇華させたものだったが、約2時間ずっと飽きずにぐぐっとひきこまれながら楽しめた。シルクドソレイユの公演というと、サーカスを超えたサーカスという印象はあったものの、どうしても最後は中国雑伎団的な「技」を強調する印象があって、東洋人としては(?)どうもそこがしっくりきていなかった。が、このLOVEは、音楽をテーマにしているだけあって、全編そういった技を踊りに落として表現している。なので、踊りじゃない技だけの表現はナシ。これがつぼにはまった。
舞台上は、おもちゃ箱をひっくり返したようにずっと落ち着くことなく、人が飛び交い、誰かが走っている。これだけ同時に動いていてもなにもぶつかったり絡まったりしない舞台機械はすごい。そこだけで一つの芸術と呼べる(天井を見上げると考えられないくらい複雑に動いている)。前述のように、みんななにかしら踊りを踊っているので、一種のミュージカルとも呼べなくもない。バレエや新体操の技もこういう総合的な踊りの中に昇華されると、単なる競技とは違う、別なモチベーションがわくと思う。
それにしてもこの運動能力はただものじゃない。これだけの能力を維持して、しかも毎日の公演をこなすのはただごとではないが、この公演を作り出す達成感はそれに代え難いものであろう。
Nokia 705NKでFlickrを使う
705NKでは標準でflickrアカウントはサポートされていないようなのだけど、設定したら使えるようになったのでメモ。
まず標準状態。
ギャラリー>画像/ビデオ>オンラインサービスを開く
を選択すると、アカウント欄にはなにも表示されていない。
この状態で、
オプション>新規アカウント追加
を選択しても、「プロバイダ」のところが設定できずに、アカウントを作成できない。
ここで、しばらく悩んだのだがここについては705NKマニュアルには何もふれられていなく、Nokia.comサイトでもよくわからなかった。
結論から言うと、flickrのコンフィグレーションをインストール必要があった(前提としてflickrアカウントを作っている必要があるがそこは略)。
このページのママといえばママだが、705NKではまだflickrアカウントがないため、
2. Select Service
の中にある、「Click this link and save the config file」のリンクからコンフィギュレーションファイルをダウンロードする。
「flickr_configuration_file.cfg」というファイルがダウンロードされる。これを705NKに転送する。Macであれば、Bluetooth転送が簡単なので、普通にファイルを転送する。特に特殊なことは必要なく、ファイルを転送すると705NK側で勝手に共有設定としてインストールしてくれた。
この状態で、
ギャラリー>画像/ビデオ>オンラインサービスを開く
をまた開くと、今度は、「flickr新規作成」というアイコンができている。ここからアカウントを作成する。
この新規作成を選択すると、プロバイダ名等は選択済みなので、
の、「Create The New Account」に表示されている、
Username: hase@account.com
Password: xxxxxxx
を705NKに入力する。これはflickrアカウントとは別なので注意。
接続回線としては、Access Internetを選択した。
これで普通にflickrをアップロード・閲覧できた。