午前、両国の方でクライアントミーティング。その帰りシゲとネギちゃんと東京麺通団。午後はプロジェクトのユーザーモデル作業。
夜社内のPMミーティング後ソケット安部さんが来社して、翌日のクライアントミーティングの事前打ち合わせ。りえぞうに買ってきてもらった吉野家豚丼を食べながら資料を作成して、帰宅。風呂に入る力がなくそのまま就寝。
午前、両国の方でクライアントミーティング。その帰りシゲとネギちゃんと東京麺通団。午後はプロジェクトのユーザーモデル作業。
夜社内のPMミーティング後ソケット安部さんが来社して、翌日のクライアントミーティングの事前打ち合わせ。りえぞうに買ってきてもらった吉野家豚丼を食べながら資料を作成して、帰宅。風呂に入る力がなくそのまま就寝。
会社行きがてらナチュラルローソンでパンと飲みものを買って出社。オークションで買った45mm F2.8P MF(実質68mmくらい)というレンズをD80につけてスナップを撮りながら会社に向かうが、いろいろとってみてやはりちょい望遠系ということを実感。ずっと28mmとか24mm(実質36mm)とか魚眼を使っていたのでこういう中望遠(っていうんですか?)にとまどう。会社でいろいろと人をとってみたらちょうどよかった。やはりポートレートレンズと呼ばれるだけのことはあるな。
午前中はプロジェクトの作業がりがり。昼礼の後、席替えを実施。荷物は大きく分けて、
という感じだったのだが、ガジェット類で段ボール3箱くらい。空箱はできるだけ捨てることにして、2箱くらいまでに減らしたい。ここで記録用に写真をとろうかとおもったら45mmは役に立たなかった。荷物はだいぶ減った(と思う)。やはり本が多い。書類はできるだけスキャンしてデータ化したいところ。
2時間くらい移動させて、ほぼ場所ができたので2台のマシンを広げて作業に入る。6時くらいからプロジェクトの社内定例。2時間くらいやって、晩飯に東京麺通団へ。
夜中にtakibi阿部さんが来社して明日のプロジェクトミーティングについての打ち合わせ。
ふつうに午前はクライアントのヒアリングミーティング。新コマースサイトの構想を聞く。Web担当者フォーラムに考えた、「サイトに人を呼ぶ」「サイトでのおもてなし」「効率的に運用する」の考え方がここでも使えて便利。
午後はいろいろ仕事をこなし、3時には早引けして会社を出る。今回の旅行は週末旅行なのでマシンは置いていく。よく考えたら数日マシンを置いていくこと自体ここ数年(10年?)ではじめてかも。。。急遽夕方に予定が入ってしまっていたが、出られなくてごめんなさい。7時の飛行機だが、例によって心配性で早くついていないと落ち着かないので5時には成田入り。成田エクスプレスにのりながらまだ気持ちが旅モードに入っていくなくて、ギャップがある。成田で自動チェックイン、ちょっとフットスペースが広いユナイテッドプラスにアップグレード。そのまま税関を抜け、出発ロビーへ。1時間くらい本を読む。
飛行機に乗り込み、機内食を食べて一眠りする。白ワインを頼んだら隣の米国人がワイン商とのことでどこのだ?味はどう?と聞いてくる。自分で頼めばいいのに。「プラダを着た悪魔」を見る。プラダおよびファッションという記号を悪と描きたいのか、それとも努力と描きたいのかが釈然としないが、現実とはそもそも釈然としないものなのだから、と思って妙に納得する。とてつもなく足がむくむ。旅程はおろか、香港の基礎知識もないまま旅立ってしまったので機内で猛勉強する。広東語は全然覚えられない。
11時過ぎに香港空港に到着。結構暑い。入国審査の列がなぜか僕のところだけ異様に遅い。他の3倍くらい遅い。結局他の列に移動したが、ここでの時間ロスが後々痛かった。
空港からホテルまでどうやって移動しようかと思ったが、AirportExpressという電車で香港駅まで移動することにする。そこから香港駅とつながっている中環(Central)駅に移動して、地下鉄MTRで佐敦(Jordan)駅まで行く想定。Expressは20分くらいで香港駅に着く、そこから地下鉄のチケット購入をしていたら、タッチの差で最終電車を逃す。時間は1時。入国審査で手間取らなければ。。。。やむを得ず地上に出てタクシーを捕まえ、ホテルへ。ホテルはNathan HotelというNathan St.とJordan Rd.との交差点近辺にあるホテル。一泊1万円くらい。香港はホテル代が高いと聞いていたが、確かに高いかも。まあ、ネットで適当に選んだにしてはましな印象。なぜか部屋をアップグレードしてくるとのことで、ちょっと広めの部屋になった。ホテルのバーに行こうと思ったが、もう閉まるとのことで(2時くらい)、ちょっとホテル周りを散策してみるが、もう夜中なのであまり店も開いていない模様。ネオンはやたらはげしく、かつこれでもかというくらい、道にせり出している。いつ落ちてきてもおかしくないようにも見えるがそれがふつうなのだろう。道いっぱいにネオンがせり出しているせいで、道に屋根がついている状態になっているので、結果として街がすごく明るく感じる。繁華街のど真ん中なのであまり危険そうではないが、こんな時間にあまり出歩くものでもないので、部屋でビールを飲んで風呂に入って寝る。
朝食はごまおにぎり。今週末が連休だったことに気づき、急遽UAのサイトでマイル残高とマイルでいけるチケットを探すと香港に木曜か金曜の夜の便で行き、日曜昼に帰ってくる便がとれそう。最初台湾もいいと思ったがそっちはいっぱいだった。で、あまり考えずに金曜出発日曜戻りの香港チケットを取得。午前、プロジェクトのまとめを行い、午後いっぱいクライアントとのミーティング。昼にCore2Duo MacBook Proが届くが、セットアップする暇はない。ユーザーモデルについてとブランド全体について。どちらもどちらに方向性をもっていくべきかを判断する情報が揃っていないので、まだその検討をする段階。木曜に行われるはずだった歓迎会がキャンセルになったので、ミーティングの帰りに飛行機の予約を木曜に変更してもらう。
夜は知り合いが会社を訪れていろいろと話し、晩飯は一寸五分。帰宅して旅支度。
また寝坊。家で卵かけご飯を食べ、自転車で出社。今日は外出がないので、午前午後かけてプロジェクトの作業をがっつり行う。昼は森くん、丸ちゃんと近場の蕎麦や。ここの蕎麦はおいしくて、わりと来ている。かつ9割くらい掻き揚げそば(冷たいの)を食べるのだが、謎が一つある。それは、そばつゆと天ぷらつゆとが別になっていることである。こちらもわりと行く砂場なんかでは、あらかじめそばつゆに天ぷらがつけてあって、それがつゆに味を加えていると思うのだが別だと、ざるそば+天ぷらな感じになってしまいちょっと残念でもある。
夜今日で辞めてゲーム会社に就職する石井ちゃんのお別れ会。石井ちゃんにゲームの奥深さを話していたら自分も作りたくなってきた。が、ゲームの世界に挑戦するにはまだちょっと腕不足さを感じている。その後も森京で作業を続けて2時頃帰宅。
若干寝坊。会社で昨日実家から送られてきた林檎を囓りながらプロジェクトのユーザーモデルについて一人ブレスト。議論をしようと思っていたモトスケがなかなかこない。午後イチでクライアントの検討チームとさらにブレスト。しゃべりながらホワイトボードにどんどんと書いていったモノをI氏がリアルタイムで図版にまとめていってくれるので大変ありがたし。こういうチームでプロジェクトを進めるのは楽しい。
会社に戻ってから来客後いろいろと作業。その後社内でKプロジェクトのインターナルミーティング。このプロジェクトは昨年10月にリニューアルを行ってからもずっと毎週課題がいっぱいなのだが、ウェブのプロジェクトとしては、リリースしておしまい、ではなくて、こうやってずーっといろいろな検討を続けていけるという意味で大変有意義なもの。ますますよくしていきたいものだ。福田和也の本を数冊購入。新型MacBookProはまだ到着せず。I氏に影響を受けてLogitechのRevolution MXを購入。bluetooth版がでるのを待っていたはずが、やはり買ってしまったか。。。
昼、大雅くんがカメラを返しに訪れる。ヤフオクで買いたてのニッコール24mm F2.8を試すまもなく貸してしまっていたので、さっそく今日は一眼を持ち歩く。昼は大雅くんと駒沢のピキヌーへ。駒沢に住んでいた頃は毎週食べていたが、さすがに離れると足が遠のく。新メニューが登場していたので早速注文する。エビ入りであったが、ちょっとまだエビが馴染んでいない気がした。
その後福ちゃんと渋谷公会堂もといCCレモンホールへカールステンニコライ+坂本龍一のコンサートへ。ホールの名前が変わっていたことに驚く。カールステンコンサートは聞き覚えのある曲が多かったが、はっきり言って家よりも音響のセッティングはよくなく、もっと音響が効いているところで聞きたい。
渋谷ロゴスで本を購入:本日記 坪内祐三、真鶴 川上弘美、睡蓮の教室 ルル・ワン、文学全集を立ち上げる 丸谷才一 鹿島茂 三浦雅士、小説のストラテジー 佐藤亜紀、大人のための東京散歩案内 三浦展、グーグル・アマゾン化する社会 森健、若者はなぜ3年で辞めるのか? 城繁幸、極みの京都 柏井壽、ヤバいぜっ!デジタル日本 高城剛、搾取される若者たち 阿部真大、SCHOOL OF DESIGN
家では実家から肉が送られてきていたのでステーキにして食す。先々週届いていた里芋もあったので、二日連続でとは思いながらも里芋と鶏肉の煮物も作る。ステーキははじめてオーブンで焼いてみた。きちんとレアに焼けたが、もうちょっと表面をかりっと焼いてもよいだろう。これは予熱でなんとかなるものか、やはり直火がよいものか要検討。
風呂で「搾取される若者たち」を読む。ひとことでいうと、バイク便という先がない業種(及びそれに類した不安定な業種)の中で、働いている人たち自身でより抜け道がない方向へと突き進んでしまう構造がある、という考察なのだが、ちょっとつっこみどころが多すぎる。まず、主張している論旨ならそもそも搾取じゃないし。
そういう細かいところはいいとしても、そもそも「どこまで働けばいいのか」という問いに対しては、安定した業種、不安定な業種ともに答えはない。それは、そもそも現代社会における「経済的な仕事」の概念が最終的には「他人との差分を埋める作業」であり、およそひとりの人間は自分と全ての他者および他者同士の差分を埋めることなんて一生かかっても無理であり、それゆえに本質的に「どこまで?」の答えは「ずっと」でしかない。
あと、仕事の効率に最適化されている職人的なかっこよさ、ってのも、昔から普通にあるわけであり、その追求自体も決してあたらしいものではない。
他にもいくつか指摘のポイントはあったのだが、こういったレベルの話はゼミの発表で指摘されてつみ取っておかないと。
今日は芋煮。ニコタマハンズが閉店してしまったので渋谷ハンズに向かう。僕以外の二人が遅れるとのことなので、ハンズ前ドトールでしばし福田和也の「ひと月百冊読み、三百枚書く私の方法」を読む。
ハンズでは36cmアルミ鍋と薪(とカイト)を購入。鍋サイズはだいぶ迷った。ハンズで安部くんと合流。安部君は盛岡出身東北大で同期の仲なので芋煮は山形流、仙台流両方知っている。ホッタさんが遅れそうなので、一足先に池尻のスーパーで材料を購入。手頃な里芋がなく、新潟産のちょっと大きめのものと中国産の茹で済みのものと両方買ってみる。三茶でネギちゃんを拾って多摩川河川敷へ。
なんとそこには「山形名物 芋煮」ののぼりが!。悔しいのでその隣に場所を陣取る。現地入りしている谷口氏と合流。早速男性陣は竈を作り火をおこし、女性陣は具を準備。湯が沸いた頃に里芋とこんにゃくを入れ、ゆであがると牛肉、砂糖、醤油、酒、を入れる。最後に葱。おいしくできあがった。シメにはうどん。やはり山形人としては芋煮を開かないと収まりが悪い。
なんだかんだで4時頃解散。三茶の駅で本といくつかゲームソフトを買い込む。帰宅して、月館の殺人綾辻 行人、佐々木 倫子を読む。風呂で先の福田和也の本を読了。要は私の知的生産技術な本。そのまま大学生の研究心得とかにも使えそう。
結局昨夜寝たのが6時前で眠いのだが9時頃なんとか起き、こっちに来ている尚美さんを三茶でピックアップし、またパン屋に寄って会社へ。午前は役員会。
午後一でクライアントとの定例、その後別のクライアントにプロジェクト提案。
会社に戻ってからちょっと作業をしてから、ホッタさんとマンツーチーで野菜湯麺と餃子を食って、コンランショップのショッピングナイトへ15%引きのセールだった。そこで、料理中に本を開いておくための重しを発見。書くといみがわかりませんが、これはいい。ぜひ活用したい。
会社に戻ってから採用についての検討会。明日の芋煮のお誘いをほうぼうにして、帰宅(の予定、まだ会社)。
朝、火災報知器のチェックが来た。使っている器具をみたら、小さな炭みたいなのをつけた棒を当てているもよう。炭か。
自転車で出社。ちょっとルートを変えてパンやをまわっていく。淡島通りは246ほど車は多くないが、逆に規則性が読みにくく危険かも。午前、いくつか仕事こなす。昼に哲とお茶。その後面接。15時にクライアントに会社に来てもらい、定例ミーティング。たまには場所を変えると気分が変わってよいが、リラックスしすぎてしまうきらいがある。
18時より吉田さん、福ちゃんと秘密のミーティング@takibi。takibi近くのアンデルセンでまたパンを買う。今日はパン食な日だ。新プロジェクトについていろいろとブレスト。その後福ちゃんと原宿まで歩き、お茶しながら今後のコンテンツビジネスのありかたについて話す。
皮膚感覚的には、デジタル化されることによる原本を持っている感覚の希薄化から、オンデマンド型+サチレーションがある形での従量課金が自然なんだけど、いかんせんことビジネスという観点で言うと関わっている人の数だけ話はややこしくなるのでそんなに素直にはいかないのであろう。
もっと極論的には著作者と消費者とのダイレクトなコンテンツ配信と、それを支援するレベルの編集者(コンテンツセレクトショップ)およびその枠組み、というのが理想的だが考えただけでうまくいかなさそうではあるのでまだまだ先は長いであろう。
一つ発見は、iTunes Music StoreのAAC/128kbpsっていうフォーマットは、古くなったりすり切れたりしないデジタルデータコンテンツを「古くして賞味期限をむかえさせる」ための仕込みであるのではないかという仮説。
9時過ぎに小雨の中自転車で会社に戻り、いくつか提案書を作る。