本日2007年8月16日、山形県が保持していた日本最高気温の記録40.8℃が74年ぶりに破られた。
山形県出身者としてこのショックは計り知れない。
ラッキーなことに研究開発用にiPhoneを一台いただいた。
先日の会社一台目のiPhoneよりさらにつっこんで使ってみたいと思う。
IT-PLUSに日本の携帯開発者が見たiPhoneの記事が掲載されていた。
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浅野さんのblogにて、最近AdamがAdobe Design Center – Think Tankに寄稿した内容の抄訳が掲載されていた。
IA Spectrum: Adam Greenfield、エクスペリエンス・デザインの教訓を語る。
内容は、浅野さんのblogおよびオリジナルのAdamのblogを参照してもらうとして、いくつか思ったことなど。
なんか知らんがじわじわっと忙しい。
(でもないか。露骨に忙しいのかな?)
こんなときに、心を癒してくれるのは旅先で買った日常品達。
といってもたいしたモノではなく、スニーカーとかジーンズとかペンとかシャンプーとかコーヒー豆とか。
まあ、衣類が多いかもしれない。
これらは、出張やちょっとした旅先でふつうのお店で(おみやげ屋はないところで)買ったもの達。
それらを日常のなかでふつうに使っている。
衣類に関してみたら、よくよく考えると、持っている服は実は旅先で買ったもののほうが多いかもしれない。
といっても別にみやげものってわけでもなくて、プロジェクトの合宿で軽井沢に行った際にアウトレットモールで買ったバラ柄のシャツや、モントリオールのモールで買った地味なプーマのスニーカー、シアトルのリーバイスで買ったジーンズ、などモノとしてはなんの変哲もない。
外的要因としては、東京にいるとどうしても仕事に忙殺されてしまうのが、旅先だとちょっと街を歩く余裕ができて、買い物ができる、というのもあるけど、ある程度は意識してモノはいろんなところで買うようにしている。
その結果どうなるかというと、そのスニーカーを履くとき、履くたびに、これはどこどこで買ったなあと思い出すことになる。
これが適度に意識をいろいろなところに広げてくれて楽しい。
なんとなく、世界中のいろいろなところを体にまとっているみたいな気分になる。
書いていて若干寂しい人みたいな気持ちになってきたが、そんなことはないです。
最近、会話が成立していないのに、だれも違和感を持っていない状況によく出くわす。
具体的には、誰かが話している内容があきらかに説明不足で、あるいは話が飛躍している状況で、だれもつっこまずそのままスルーしたり、あるいはそこに対して返事をして、それは客観的にはまたまた説明不足だったりしているのに、そこにも誰もつっこまない、という場面によく出くわす。
要するに第三者的に会話として成立していないように見受けられるのに、当人同士では会話として成立していると考えている状況によくでくわす。
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セミナーやカンファレンスがあった際に、参加者がその発表資料をアップして、共通のタグをつければいっちょあがり。
ソニーのGPS-CS1Kを購入。もともとデジカメにGPS情報を付加させるために、時間と位置情報をとり続けるガジェットだが、汎用のNMEAフォーマットでログが書き出されるので、様々な応用が考えられる。
ふつうに考えれば、自分の行動記録。あるいは、誰かにつけて行動監視、というのもある。猫とかにつける手もある。
まずはためにし、SightFieldというところのNMEA→地図マッピングサービスにデータを登録してみた。
これに写真を付与して、それぞれにコメントを加えれば、旅行記のできあがり。写真をタグかなんかで共有すれば、各自で撮った写真をアップするだけで、みんなのアルバムになる(これはいまもいっしょだが)。
まじめに考えると、なにか共通の属性を持ったある一定数の人々にこれを渡して、行動特性の傾向を探ったりすることはできそう。
ただし、これはウェブのログ分析でもいっしょだが、ただ生データをとり続けるだけでは、データだけが膨大になって、あまり意味がなくなってしまう。上記の行動の軌跡も、ちょっと見た目には面白いが、だれかの毎日の行動の軌跡を見せられてもすぐに飽きてしまう。
こういったところにも膨大な情報の中で、なにが重要で、どうやってみせるかという情報アーキテクチャニーズがあるのだろう。
「顧客が要求仕様を書けないので、作っては直しを際限なく繰り返す」のも同じだ。
さらに「あるある」のように下請け・孫請けがからんでいると、社外のいろいろな人が口を出すので、だれに責任があるのかわからなくなる。結局は、孫請けの社員(首なしインタビューをしていた)がすべての責任を押しつけられるわけだ。
こういう非効率な制作システムは、製造業の「すり合わせ」型の工程をソフトウェアに持ち込んだためだと思う。工程のモジュール化ができていないため、しょっちゅう全スタッフ(Nスペの場合20人ぐらい)が集まらないと意思決定ができない。
根本的な原因も、松原氏の指摘するように現場が自立できていないことだ。実際に取材・制作する孫請けに内容の決定権がないので、「納豆がダイエットにきくという番組をつくれ」といわれれば「できません」とはいえない。
池田氏のこのエントリは、
インフラ独占によって供給のボトルネックが生じているとき、供給側が決定権や価格支配力をもつのは、経済学の常識である。プロダクションの悲惨な現状の背 景には、電波利権によるインフラ独占があるのだ。クリエイターが自立し、多様な番組の質的な競争が起こるために必要なのは、地上波局によるインフラ独占の 打破だ。私が「競争が必要だ」といったのは、この意味である。
と、締めている。ウェブデザインなどを含めたメディア業界全体がこの影響をうけるのかどうかは一概には言えないが、すくなくとも、
下請けプロダクションも、フリーディレクターの人材派遣業にすぎない。彼らは月単位で入れ替わるので、系統的な教育もできない。それでもテレビの仕事はおもしろいので、ただ働き同然の賃金で徹夜の連続になって、体をこわしてやめても、代わりはいくらでもいる。
という、買い手市場の原理が働いてしまっていることが原因の一つではあるだろう。
IAサミット@ラスベガスとシアトル中央図書館フィールド調査のため渡米。まずはシアトルへ向かう。
旅支度をしながら、「旅の準備」というより、「日常の移動」の観点の準備が多いことに気づいた。
具体的には、ACアダプタや、バッテリ、ケーブルのたぐい。
これらの日常品は、旅に行く直前まで普通に使っているものなので、なかなか旅支度に放り込めない。かつ、電子機器類はバッテリとかメモリが切れると使い物にならなくなる。
特に、携帯が3Gになってそのまま持ってくれば海外でもつかえたり、米国なら無線LANがすぐにつかまったり、電子機器類は120V-240Vにそのまま対応するので、ますます「いま使っているものを鞄に入れて出かける」状態に近い。のわりにアダプタ類が面倒、ということなのだが、これを解決するには、非接触型の充電フォーマットが普及して、どこでもACアダプタなしで充電できるようになる、とか、バッテリの形状がある程度標準化されて、充電器がいろいろなところに用意される(コンビニの携帯充電スタンドみたいなもの)、ということが必要だろう。
じゃないとトランクがACアダプタだらけになる。かつ、PCとか空港でもぎりぎりまで使っているので、手持ち鞄にACアダプタを入れることになるので、機内持ち込みの荷物が無駄にでかくなる。やれやれ。
(070318追記)結局iPodのUSBケーブルは忘れてきた。初日にバッテリが上がったiPodをどうしてくれようか(シアトルにApple Storeはない模様)。