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Atsushi について

Information Architect

LINE OUTとしてのAirMac Express

会社で卓上になんのスピーカー置こうかと思って、今日はBOSE M3。で、せっかくLINE入力がついているのにPowerBookのヘッドフォンアウトじゃもったいないので、途中にAirMac Experssをかまして爆音再生中(向かい側のモトスケの迷惑かも)。

で、思ったのだが、

その1)この目の前の距離でも、

PowerBook → 無線LAN → AirMac Express → スピーカー

という接続になっているのはネットワーク資源的にもったいない。まあ、PowerBookに無線LANが一系統しかないからしょうがないけど、屋外とかだったら、

PowerBook → AirMac Expres → スピーカー

ってできるとよいのになあと思った。自分をスタンドアロンの無線LAN基地局にすればできるのかな?(よく考えたらできそうだ)

その2)屋外といえばバッテリ駆動のAirMac Expressが欲しいな。M3もバッテリ駆動可能だし、先日会社の屋上でプロジェクトの打ち上げパーティをやったのだが、そういうときもM3とAirMac Expressがバッテリ駆動可能ならけっこう荷物が減ったのに(が、屋外でM3だと低音がすくなさそうなのでやはりこれも没か)。

ということで、

その3)AirMac Express内蔵スピーカーはなぜでない?AppleのごついiPod用スピーカーにしてもM3にしても、もうPCの音源再生が多いのはわかってるんだから、AirMac Expressを内蔵しちゃえばいいのに。接続自体は簡単なんだけど、たとえばラジカセとAirMac Expressとかだと、常に電源2系統必要、接続用のピン-RCAケーブルが必要、と微妙に面倒。それで値段が1万円あがっても買う人は買うと思うぞ。というかCDとか中途半端な内蔵HDDとかいらないから、ラジオとAirMac ExpressとLINE INでよいと思います。
翻訳関係で書こうと思っていたネタは時間がとれず放置されたままでこういうことだとつい書いてしまうなあ。M3は家でモニタースピーカーに使おうとおもったらちょっと定位とか低域とかで問題があったのだが、会社の机におくぶんにはけっこうよいです。コンパクトなので本を積んだ上にちょいと置ける。

BOSE M3 on Concent

翻訳教室

柴田元幸氏の翻訳教室を読む。

学生の翻訳をみなで磨いていくというワークショップの実録。翻訳という世界は絶対的体系や真理があるわけではなくて、原文という素材に忠実でいながらあくまで翻訳者の感性がためされるという複雑な技なわけだが(まあ、通訳とかもそうだね。なので「清水俊二」の翻訳じゃないと、ということになる)、こういった分野では理論体系を学ぶと言うよりはこうやって過程を追うと言うことが学習として一番適しているような気がする。

ということが実に腑に落ちるような、それでいて、翻訳の勉強にもなる良書。情報アーキテクチャとか編集者もこういうタイプの学習書がいいと思う。


“翻訳教室” (柴田 元幸)

辞書のひき方

通常の本や巻物は順に読み進めればいいので直感的と言える。
その点辞書は見出し語を探して、その中身を読む(使う)という複雑な使い方が必要。
電話帳のメタインデクスは、その見出し語の索引があるという二層分の複雑さになる。が、一般的な辞書の「見出し→本文」の枠組みがわかっていると、概念的にわからないことはないと思う(概念的に斬新だけど)。
はじめて辞書を使ったときにどんな風に感じたか、 は思い出せないけど、知りたい。

おいしいもの

おいしいものがおいしくできるときって、つくっているとちゅうにみていてもおいしそう。煮物にしてもコーヒーにしてもいっしょ。僕らはおいしいものセンサーを持っているのだろうか。

iTMS購入ファイルの管理

家のiMacがiTunesのマスターになっているので、会社のPowerBookからは適宜そいつをマウントしたりファイルをコピって音楽を聴いているのだが、iTMSで購入したファイルだけ扱いに困っています。

いまのところは、

  1. PowerBookで購入
  2. ダウンロードしたフィアルをsftpで家iMacに転送
  3. (家に帰ってから)家iMacのiTunesでライブラリに登録

というやりかたでやっています。3はVNCでリモートでやることもできるんだけど、家iMacでちょうどいいアカウントがログインしているとも限らないため手動に。

ターミナルのコマンドでフィアルをライブラリに登録するとかできないのかね?

Wiiはすごそう

E3にてWiiのコンセプトビデオが公開。コントローラーを駆使したソフトのデモムービー。これはインターフェイスとしてはけっこう面白いことになるんじゃないだろうか?たぶん任天堂内でもすでにアイデアはあふれていると思うけど、ぜひなにかこれを使ったものを作ってみたい。ヌンチャク型にしたところに同じセンサーを搭載していても従来の形態を踏襲したソニーとの文化の違いを感じます。

Wii (TM)(画像は任天堂サイトより)
E3 2006: Nintendo(任天堂のサイト:コンセプトビデオが公開される)
任天堂、E3で「Wii」のコントローラを披露–価格や発売日は公表されず (CNET)
Wiiリモコンはスピーカー・マイク搭載、クラシックコントローラも公開 – Engadget Japanese(Engadget Japanese)

IKEA探索

噂のIKEAに行ってきた。 仕事の合間に行ったのでほんの30分だけだったが噂通りのでかさに驚いた。4万平方メートルと聞いてもその広さがピンとこなかったが、モトスケ君と待ち合わせたカフェテリアでそこで1フロアかなーと思っていたらそこが全体の10分の1くらいだった広さだった。かつ、平日の午後というのに日曜のちょっとしたショッピングモール以上に混んでいた。

店内はナビゲーションが確立されていて、まずショールームと呼ばれるモデルルーム的なエリアで商品を選んで、気に入ったものをメモ。その後セルフサービスエリアという、要は倉庫に誘導されて、自分で棚から商品を出してレジへ、というしくみ。商品に書いてある列と棚の番号をきちんとメモっておかないと倉庫エリアでは絶対に探せないくらい倉庫も広い。

たぶんこの選定→倉庫の動線によって、でかいハードウェアを抱えたまま店内をうろうろする人々を一掃できるので、客収納容量を増やせる効果があると思われる。
また(平日に)行こうっと。
IKEA

IKEA STORE

ファイルやディレクトリへのアクセス

ここ数年、MacOSXを使っているが、ファイルシステムはFinderはほとんどつかっていなく、LaunchBarというキーボードからダイレクトにファイルやブックマークを呼び出すアプリを使っている。

LaunchBar 4
TidBITS 日本語版 #671/17-Mar-03

これを使って、たとえばプロジェクトのドキュメントだったら、Command+ESC(LaunchBarの呼び出し)→「work」と叩いて/home/hase/Documents/work/を呼び出し、LaunchBar上で下位階層へ移動し、ドキュメントを選択する、というフロー。

LaunchBarはアクションも対応しているので、デスクトップ上でなにかフィアルを選んでおいて、Command+ESC→「data」 →Command+D(アクションの呼び出し)→Move to “data”を選択、とやると、ファイルを移動できる。

また、直接Googleを呼んで(Command+ESC→「google」)、フォームを表示させ(「Space」)、キーワードを入力したり、自分でテンプレートをいじってAmazonやWikipediaもこっから直接呼んでいる(もちろんクエリー込みで)。
ファイル自体を直接探したいときはSpotlight。こちらは、Ctrl+Spaceで呼び出し、キーワードを入力するとそのキーワードを含んだドキュメント(含むメール)を直接呼べる。

と、ディレクトリを直接下っていったり、どのディレクトリだっけ?という探し方が飛躍的に減った。

以前、 ファイルシステムの構成はツリーではなく、タグ型的な、ということを書いたのだが、タグといわずともわりと同じようなことは実現できている。

逆に、プロジェクトごと、といった単位でフォルダに入れておくことで、まとまった単位で バックアップをとったりそういった運用上は便利だ。これが全部プレーンに置かれているファイルシステムだと全部まとめて常に持ち歩かねばならなくなってしまう(ちなみにいまの僕の「全ファイル(除く辞書や他人の作ったデータ)」は200GBくらいで、そもそも今使っているPowerBookのHDD(100GB)に入らない。
過渡的な使い方ではあると思われるが、わりといまは快適。

Scan the World

大量の古い写真を自動的にスキャン、撮影年代や写っている人物を解析・特定してタグ分類できるという技術をコダックが発表。

写真の年代・人物を解析してタグ打ちするスキャナ – Engadget Japanese

タグというか要はキーワードを抽出するということだが、これを既存の新聞社の写真などに行えばすごいことになりそう。

自分でつけたタグ体系を忘れる

タグに限らずものを片付けた場所とか、フォルダ名とか自分が変わっていくと名前の付け方が変わる。

タグについては体系と思わずに思ったキーワードをつけていたのだが、どうやら「後で読もう系(ソーシャルブックマーク)」「その分野の写真がとりたまった(Flickr)」時につけてるタグの体系が変わっている。

これって、系の管理者の分類の限界が個人にたらいまわしされてきたということか。