nobsato氏による、G1/G2/iPhone/Palm pre比べ。
ちょうどPalm preが話題になったところでした。
それにしてもPalm preは評判よい。
うちの奥さんは最後までCLIEで粘っていたのだが、preはあんまし好きではなさそう。
noblog: iPhoneとG1、Palm preにG2とか徒然
久々にiPhoneをいろいろ触っていて改めて感じたんですが、たしかにUIは洗練されてる感があって、使いやすい印象もあるんですが、実際に使っていると、と、とにかく使いづらいw
これを称してUIの使い勝手がどーたら、こーたら、言っている人たちの感覚が正直よくわからんw
結局のところ、スムーズにインタラクションが動くのが「使いやすさ」をかもし出しているだけのように感じました。
まあ、iPhoneがあれなのはたいていのiPhoneユーザーは自覚していて、この「使いやすい感じ」を体験するのが楽しい、ってことなのではないかと思いました。
Mac OSにしても同じような「感じ」がファンを増やしいるのだと思う。
逆にNokiaは機能はリッチなんだけど、その演出とかつなぎ部分がいまいちだった。
iPhoneもそれぞれのアプリ向けにもちっとデザインガイドラインを作ってよいと思うのだが、草の根開発を促進して裾野を広げるためにそこを緩くしているのだろうか。
赤ちゃんカメラは便利です。あやし楽器にも使えるし。
あやし、といえば、赤ちゃん語の本は便利です。おすすめ
私は「犬カメラ」を使ってます。
赤ちゃん語ついでに、ベビーサインとかどうですか?
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2396570/2968089
習ってた友達は、サインを覚えるのが超大変って言ってましたが。。
iPhone Human Interface GuidelinesというUIガイドラインはありますが(開発者登録をすれば読めます)、イメージしてるのはジャンル毎のUIガイドラインでしょうか。
http://developer.apple.com/iphone/library/documentation/UserExperience/Conceptual/MobileHIG/Introduction/chapter_1_section_1.html
ちなみに、この中ではiPhoneアプリをproductivity applications, utility applications, immersive applicationsの3つに分類していて、それぞれユーザインタラクションモデルのおおまかなあり方が書かれているのですが、なかなかこういうロールモデルにおさまりきらなそうなアプリケーションも多くありますし、その際にUIの振る舞い方が開発者の考え方に委ねられる部分も多いでしょうね。
levaさん、
iPhoneのガイドラインって、ミクロなレベルのことは定義できていると思うのですが、マクロなレベルの手続きは言えていないと思います。
というかそこを定義しきることって、そもそも可能なのか、という話もあります。
逆に、そういった定義をあまり厳密にしていないことが、iPhone開発者の参入を楽にして、かつマーケットプレースを用意したことで開発インセンティブも高められているという合わせ技がネットワーク外部性を作り出しているのでしょう。
正確な数は知りませんが、あきらかにSerise 60(名前変わったんだっけ?)端末ユーザーのほうがiPhoneユーザーより多いのに、これだけiPhoneに注目が集まっているってのはそういった力学設計がちゃんとなされていることによると思います。
そういう意味でもiPhoneってUIをうまく撒き餌に使えているのかもしれない。