お手軽GPS

ソニーのGPS-CS1Kを購入。もともとデジカメにGPS情報を付加させるために、時間と位置情報をとり続けるガジェットだが、汎用のNMEAフォーマットでログが書き出されるので、様々な応用が考えられる。

ふつうに考えれば、自分の行動記録。あるいは、誰かにつけて行動監視、というのもある。猫とかにつける手もある。

まずはためにし、SightFieldというところのNMEA→地図マッピングサービスにデータを登録してみた。

昨日の行動の様子

これに写真を付与して、それぞれにコメントを加えれば、旅行記のできあがり。写真をタグかなんかで共有すれば、各自で撮った写真をアップするだけで、みんなのアルバムになる(これはいまもいっしょだが)。

まじめに考えると、なにか共通の属性を持ったある一定数の人々にこれを渡して、行動特性の傾向を探ったりすることはできそう。

ただし、これはウェブのログ分析でもいっしょだが、ただ生データをとり続けるだけでは、データだけが膨大になって、あまり意味がなくなってしまう。上記の行動の軌跡も、ちょっと見た目には面白いが、だれかの毎日の行動の軌跡を見せられてもすぐに飽きてしまう。
こういったところにも膨大な情報の中で、なにが重要で、どうやってみせるかという情報アーキテクチャニーズがあるのだろう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください